三木谷ってこんな奴だったのか
チームが低迷している責任を取ったのかと思ったら、
どうも違うようだ。
オーナーの三木谷が、打順や先発メンバーにまで口を挟むそうだ。
へぇぇ、三木谷ってそんな奴だったんだ。
もう少しクレバーな人かと思っていた。
「金は出すけど口は出さない」が鉄則だろうに。
東スポ記事はこちら ↓↓↓
田代前コーチが激白した「楽天・三木谷オーナーの介入実態」「いびつな構造」
楽天・田代富雄打撃コーチ(61)の退団騒動が波紋を広げている。30日、シーズン途中で異例の退団となった舞台裏では何があったのか。そして三木谷浩史オーナー(50)の現場介入は…。「最後のクジラ――大洋ホエールズ田代富雄の野球人生」(講談社)で田代氏の半生を活写した赤坂英一氏が、やむにやまれず堪忍袋の緒を切った田代氏の胸中に迫った。
【赤坂英一「赤ペン!!」】「ずっと辞めようと思ってたんだ。やっぱり許せないものは許せない」
携帯電話の向こうで、楽天を退団した田代前打撃コーチが言った。「許せないもの」とは再三再四にわたる三木谷オーナーの現場介入である。大久保監督と考えたオーダーをひっくり返され、代打や走塁にまで口出しされ、打撃コーチとしての意見をないがしろにされている現状に我慢がならなかった。
「ただし」と田代前コーチはこう念を押している。
「デーブ(大久保監督)はよくやってくれたよ。彼には感謝してる。ずっとおれたちコーチの前面に立って、何とか現場の声を生かすよう頑張っていた。個人的にも、随分気を使ってくれたしね。しかし、いつまでもああいうことが続くと…」
三木谷オーナーはそこまで干渉するのかと私が最初に驚かされたのは、大久保監督が監督代行だった昨年7月16日のオリックス戦である。このシーズン初めての中4日登板だった則本が4点を失うと、4回途中で捕手の嶋とともにバッテリーごと交代を命じた。ベンチ裏で荒れる嶋に大久保監督が「申し訳ない。仕方がなかったんだ」と謝罪。この光景を見ていた関係者の誰もが「絶対に優勝なんてできないだろうと思った」と口を揃える。
そうしたこともあってか、田代前コーチは昨年で退団するつもりだった。しかし、「残ってデーブを助けてやってほしい」と星野SAに説得されて翻意。選手の指導や打線の強化に努めていたのだが、自分の意見を三木谷オーナーにないがしろにされたのは一度や二度ではなかった。期待を込めてスタメンに入れた選手を、鶴の一声で外されることも少なくなく、かなり腹に据えかねていたという。
その間、大久保監督はよく「田代さんにはすまないことをしてます」とこぼしていた。「中川の4番抜てきはぼくの意見」「牧田やペーニャの2番起用もキャンプ中からの構想」など、いかにして自分や田代前コーチの考えを貫こうとしているか、私の取材にいつも苦しい胸中を明かしていたものである。
しかし、選手時代から現場一筋の田代前コーチにとって、楽天のいびつな構造は到底受け入れ難いものだった。最大の頼みとする田代前コーチに去られた大久保監督の胸中もまた察するに余りある。プロ野球の世界、やはり餠は餠屋、ユニホーム組のことはユニホーム組に任せておくべきだ。三木谷オーナーがその真理を理解しない限り、楽天の再浮上はあり得ない。
東スポの記事だけど、眉唾じゃないと思います

スポーツ記事は結構きちんと取材して裏も取っているらしいです。

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 岩隈投手、ノーヒットノーラン!
- 三木谷ってこんな奴だったのか
- 【MLB】「オレは超ヤバイ」 今季初勝利の和田毅に自信植えつけた名将の意識改革
<<今夜のQさまで | ホーム | 久米宏 酷暑の五輪「やめろ!」 「馬術の馬がぐらっと…」 >>
コメント
仰る通りですね
そう、仕事でも同様ですよね。
三木谷氏、そんな人とは思ってなかったので、
ちょっと何だかなぁとがっかりです。
ありがとうございました
大洋の田代富雄といえば、たしかオバQっていうアダ名があったような気がしますが。
昔の阪神のオーナーが、金も出すけど口も出す!と豪語していたのを思い出しました。
三木谷さんて、楽天の最初の田尾監督を簡単にクビにした印象があったので嫌いです。
今の横浜の女性オーナーは新潟市出身の方ですが、どうなんでしょう?
8日にNHKの思い出のメロディーに二所ノ関部屋の女将さんになった高田みづえさんが出演するそうですね。硝子坂と私はピアノの2曲を久々に聴けるので楽しみです。
田代さんが気の毒です
同県人として、板挟みになって口惜しい思いをしていただろう彼が、
とても気の毒です。
これで野球の仕事を失ってしまうのかしら。
もっと関わって欲しいと思っていますが、
一度離れてしまうとなかなか次の仕事がないのかな。
稀勢の里の本、無事ご購入されたようですね♪
高田みずえの番組は見損ねました。
綺麗な歌声の人でしたよね。
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |