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連休の過ごし方

連休直前まで超多忙できつかったので、
もっぱら出かけず家で過ごしている。

撮りためたビデオや映画鑑賞など。

昨日はお相撲の録画してあったのを観た後
(杉山さん、やくさん、はなわの出てる番組、面白い)
ジャンクスポーツを観たので、
頭がお相撲で一杯、御馳走様状態となった。

ジャンクスポーツは、スージョ(相撲女子)推しみたいな内容だったが、
相撲の面白さを伝えるのにスージョは要らないし。

今日は、
高島礼子の古都京都を訪ねる番組を観た。
シリーズものみたいだが、たまたま撮った一回分。
秀吉の花見や、京都の菓子(とらや)、伝統工芸(纐纈絞り)などをテーマに、
醍醐寺などを訪ねていた。
彼女は確かに和服は似合うけれど、
しゃべると残念な人なので、ちょっと人選ミスかなぁ。
京都は静かに楽しんでもらいたい。

番組で取り上げられた、絞りの話題。
国内で絞りの粒を括れる人ってどのくらいいるんだろうか。
こゆきまるが手にできるようなのは、
手間賃の安い海外の物だと思うが、
贅沢この上ない技法だ。
一列60粒位を10段括るのに5時間かかると言う\(◎o◎)/!

絞りと言うと、久保田一竹さんが有名だったが、
その昔は農家の女性の農閑期の仕事で、
絞りに関わる人は大勢いたのだ。

一竹美術館は河口湖畔にあって、
絞りの着物の展示もあるが、庭が綺麗で気持ちが良い。
屋外の能舞台もあって時々上演されているようだ。
また行ってみたい。

京都も、季節や目的によって、
毎年訪ねても飽きない。
番組を観て、暑かったけれど夏の京都も行ってみたいと思った。

京都の絞り組合のHPから ↓↓↓


括り(くくり)に母の心を重ね見る疋田絞り
職人 川本和代さん

20150503 京都絞り職人 20150503 絞り 20150503 絞り帯揚げ


穏やかな人柄。疋田絞りを括っている間、心に浮かぶのはどんな想いなのだろう。括りの中で、まだ幼くして死別した“母親の心”に出会い、その心うちを辿っているようにさえ見える。

「母の絞りを見よう見真似で」始めたのは12歳のとき。その2年後に母親と死別。

今では数少ない疋田絞りの職人、川本和代さんの絞りには、母親から受継いだ技と母への想いが込もっている。こんもりとした丸い指が、生地に刷り込まれた小さな水玉の粒をひとつひとつを摘み括っていく。

あま撚りの絹糸は右手指に複雑に掛けられていて、括り拍子を取る。

結び目を作っているわけでもないのに、括られた山は硬く均一に隆起して正絹の柔らかな生地からは想像できない程堅い。「疋田絞り」いわゆる総絞りは、仕上げるのに1年はかかる大物だ。慣れるまでは指先から血が滲む程の手仕事。

「どんなに急いでても2ついっぺんには括れません」。

習い始めの頃「1粒何とか括れるようになっても、その粒が邪魔をして2つ目が括れないんです。苦労してやっと2つ目が括れるようになると、次は2段目が括れません」。これまでのどんな仕事にも「満足できたことがない」という川本さん。

一番嬉しかったのは「“おばあちゃんが孫娘の成人式にって作ってくれた着物が仕上がって来たので見てやって”言われて寄せてもらった時のこと。

「見たらそれ、私が括らしてもろた着物やったんです。言葉が出えへんほど嬉しかった」。

一旦括りが終わって手を離れたら、職人が仕上がりを目にするということはまず無いのだという。一目で自分の括りだとわかる。生き別れた我が子を目の当たりにした。そんな想いだったのだろう。




もう一つ、リーアム・ニーセン主演の映画、
「96時間レクイエム」を観た。
シリーズものの三本目。
マシンガンで撃たれても死なない主人公、
店や学校、道路で暴れまくり、
周りが大迷惑な映画だったけれど、
リーアム・ニーセン好きだから許す。

★★★☆☆ ★3つということで。

オフィシャルサイトはこちら ↓↓↓
http://www.foxmovies.jp/96hours/


こんまりさんの本は買っていないけれど、
明日は、心地よさを基準に洋服を断舎離してみようか。


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