今日対戦する稀勢の里、魁聖の記事
朝日新聞の稀勢の里の記事 ↓↓↓
稀勢の里、白鵬の警戒網にはまる 初Vへの期待、来年へ
強いのと、弱いのと、稀勢の里は2人いる。
前日の鶴竜戦、完璧な突き押しで賜杯(しはい)への夢をつないだのに、続く白鵬戦では、打って変わって、もろさが出る。まるで別人だ。
期待させて、期待させて、裏切る。稀勢の里らしいといえば、稀勢の里らしい場所だった。
でも、この取組にこそ稀勢の里への横綱の警戒が詰まっているのではないか。白鵬が「白鵬の立ち合い」ができない唯一の相手が、稀勢の里なのではないか。
白鵬の立ち合いは、右足をやや前に出す構えから、ゆっくり右手をつき、追いかけるように左をついて左足を踏み込む。だが、この日の立ち合いは仕切り線にスーッとつきにいった右手の動きを一瞬止め、大関の呼吸を惑わせて立った。これで、勝負あり。「先手を取られました」と稀勢の里。右四つに組み止められ、左から転がされた。
今年初場所、大関は右足親指靱帯(じんたい)の損傷で入門以来初の休場に追い込まれた。実は力士生命に関わる大けがだった。骨と違い靱帯は一度痛めると元通りにはならない。いま右足の親指と人さし指を一緒にテープで巻いて土俵に上がる。人さし指を、ダメになった親指を支える「添え木」に使っている。大けがからの復活がこの1年の土俵だった。
今場所の優勝は「もうないですよ」と北の湖理事長が断言した通りだろう。でも、今年は復活の年。来年こそ――。期待している。(抜井規泰)
拇指靭帯損傷ってそんなに大怪我だったんだ。。。
今場所の強い稀勢の里の印象的なこれ!頭突き

(スポーツ報知)
今日、稀勢の里と対戦する魁聖。
一昨年の初場所頃、国籍変更の手続きを取り始めたと聞いた。
やっと官報に掲載されたそうだ。
日本大好きなんだね、魁聖。
魁聖が日本人に ブラジルから来日8年
ブラジル出身の幕内魁聖(27=友綱)が、日本国籍を取得した。法務省が20日付の官報で告示した。これまでの本名「リカルド・スガノ」から、新たな日本名は「菅野リカルド」になる。朝稽古後に関係者を通じて電話で吉報を知った魁聖は「うれしかった。(連敗中で)元気がなかったけど、これを聞いて元気が出ました」と喜んだ。
ブラジル・サンパウロ市生まれの魁聖は、日本人の祖父母を持つ日系3世で、母がイタリアとドイツのハーフ。06年に来日し、約2年前から国籍変更の準備を始めた。今年7月に手続きを完了し、認可を待っていた。もともと「日本は安全なところが一番。相撲をやめても日本に住みたいと思っている」と話していた。
日本人になったことで、力士を引退しても年寄名跡を取得することが可能になる。これまでのような3年に1回のビザ更新の必要もなくなる。「日本人としても頑張れるし、相撲協会にも残れる。思っていたより(認可は)早かったですね」と声を弾ませた。
この日は安美錦を寄り倒し、日本人になった記念日を勝利で飾った。
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